Qactus

FAQ

よくあるご質問をまとめています。

ご質問カテゴリ

 

装着・使用について

ミニギターにも使えますか?

Qactusは(ガット弦以外の)アコースティックギターに対応できるよう設計されているので、基本的には使用できるはずです。しかしながら「ミニギター」という括りでは、そのギターがどのようなものなのかが特定できないため、確実に使えるかどうかは実際に装着してみるまで判断できません。「ミニ」と言っても、ミディアムスケール、ショートスケールなど様々で、その範囲ならば問題ありませんが、規格外の小さなギターや「ギタレレ」などといったギターとは微妙に違うものも世には普通に出回っているため、いわゆる「標準的なアコースティックギター」でない特殊なものに関しては対応できない可能性がございます。


エレキギターで使えますか?

取扱説明書にも記載されております通り、Qactusはアコースティックギター専用です(※ガット弦ギターには使用できません)。エレキギター用がない理由は、エレキギターが必ずしもアコースティックギターのように開放弦を積極的に多用する楽器ではないからです。アコースティックギターはエレキギターより弦が太く、ビギナーにとって“作業”の負担が大きすぎるのです。だからこそ、たくさんの挫折者を出さないためにQactusが必要なのです。


Qactusをギターに取り付ける際、結構な力と時間がかかります。コツがあれば教えていただきたいのですが。

指一本程度の力で簡単に、誰にでもワンタッチで装着可能な製品ですので、正しい方法でQactusを装着していない可能性が高いです。取扱説明書にございます通り、Qactusの背面にある溝(▲印の位置)をギターの2フレットに沿って6弦側から『弦と指板の隙間にゆっくりと差し込む』ことで簡単に装着できます。弦を持ち上げて力一杯押し込んだりしないよう、正しい位置から装着してください。


Qactusをつけると弾きにくいというか弦が少し硬くなるように思います。私のギターだけでしょうか?

アコースティックギターに張られている金属弦には合計50~70kgもの力がかかっているため、必要な力を効率よく弦に乗せることができなければうまく音が鳴りません。

Qactusは未経験者の皆さんに必要な“力加減の感覚”を養うため、敢えて弦が少し硬くなる仕組みを採用しています。これは、トレーニング用の野球のバットが普通のものよりも重いのと同じ理屈です。指1~2本程度のフォームでこの状態の弦がしっかり鳴らせなければ、4~5本の指を使用しなければならないQactus卒業後の第2段階で必ず挫折します。

Qactusは“ギターを簡単にするオモチャ”ではなく、“ギター挫折者をゼロにするツール”ですので、上達に必要なストレスを積極的に味わいながら楽しく練習を続けてくださいね。

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演奏について

QactusCoreで使っているコードは、Qactusを使わない時のコードとは全然違うのですか?せっかく覚えてもQactusを卒業した後で使えなくなるのはもったいない気がします。

もちろん違います。ギター初期段階の挫折者を生み出さないようにするため、非常に簡単な押さえ方で楽曲が弾けるようアレンジされています。ただし、Qactusを卒業した第2段階でビギナーが混乱しないよう、QactusCoreで使用されるコードフォームは必ず“通常のコードフォームに対し、いくつかのポジションをカットした状態”、つまり、まったく違った位置を押さえるようなややこしい状況が発生しないよう設計されています。


要するにQactusはオープンチューニングなんですよね?

Qactus装着時の状態がオープンチューニング(※開放弦だけで特定のコードに調和するようチューニングされた変則セッティング)だと勘違いする人がいますが、違います。オープンチューニングではレギュラーチューニングのポジションが崩壊するため、プロミュージシャンでも混乱することがよくあります。Qactusはあくまで“すべてのビギナーを無事に第2段階へ見送るために存在するもの”であり、本来のフォームポジションを崩壊させずに作業負担を減らすことにこだわっています。

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QactusCoreについて

QactusCoreは英語と日本語がごちゃ混ぜで見づらいです。もっと見やすくならないですか?

Qactusは日本だけでなく世界中に需要があるため、英語圏対策としてこのような表記を採用しております。また、Qactusスターターズキットの価格を今の状態で維持し、ご購入後に月額料金などの課金をせず永続的にQactusCoreを提供するために、このような形でのサービスを提供させていただいております。

確かに二言語を同時表示する現在のスタイルでは見づらいと思います。しかしながら、たとえ二言語が同時表示されていても、どちらかひとつ、つまり日本語だけ読めば機能するようQactusCoreは練り上げられています。少々ご不便をおかけしますが慣れてしまえばストレスフリーで活用できますのでチャレンジしてみてください。

ちなみに現在、書籍などの出版物で日本語版QactusCoreとしてこの部分を補ってゆくことも検討中(正確にいうと、進行中)です。「QactusCoreが見づらい」と感じている方々には朗報となるはずですのでご期待ください。


時々コードが変なふうに聞こえることがあります。押さえ方は合っていると思うのですが。

QactusCoreで使用されるコードには、不協和音を生む危うい音がたびたび登場します。

これはQ-sai@楽器挫折者救済合宿が長年の現場で得た様々な挫折例や傾向を徹底分析し、“8割といわれる挫折者を救うこと”に主眼を置いたもの。

つまり、“放っておけば挫折してしまう8割の初心者が挫折せずに継続でき、且つ、いつの間にか運指のコツが掴めるようになる、初期段階に特化したトレーニング法”ですので、時に不協和音となり得る音程も、何より作業負担軽減のために積極的に組み込んでいます。よって、和声上の違和感を感じられる人も必ずいますし、逆に、まるで気づかない人もいます。

Qactusを通じて運指などが知らぬうちに上達するのと同時にビギナーの演奏耳も養われるため、Qactusで遊んでいるうちに時々出てくる危うい和音がいずれ気になり始めるでしょう。そうなったらQactus卒業の時。ここからはいよいよ第2段階、自分の力で更に上達していくための期間です。Qactusがないことで作業負担は増えるでしょうが、それまで漂っていた危うい音たちが一掃されるため、その喜びを味わいながら乗り越えていけます。


ギター歴5年でビートルズのノルウェーの森は普通に弾けるレベルです。Qactusのバージョンを試したら普通に弾くよりもビートルズっぽい気がしたのですが、何が違うのですか。

人間の耳は和音の中でも高音を追う癖がありますが、Qactusアレンジはトップ(最も高い音程)の2音が調和音程で固定されるため、民族的な響きが得られます。ビートルズのアレンジはシタールというインドの楽器をレコードでダビングしていますが、その雰囲気をQactusはギター1本で再現している状態のボイシングになるため、響きがビートルズ以上にビートルズっぽくなったのだと思います。いわゆる「ドローン弦」のような効果のせいです。ちょっとビギナーにはわかりずらい説明でゴメンなさい。


QactusCoreメソッドを読んで挫折しました。初心者には難しいと思う。でも音楽理論には興味があるのでいつかまたリベンジしてみたい。

おっしゃる通り、QactusCoreメソッドは初心者には難解です。念のためですがこのメソッドは、Qactusを使用するために必要な知識ではなく、“QactusCoreを作って投稿したい人のための知識”ですので、QactusCoreメソッドが理解できなくても、未経験者や初心者のみなさまがQactus及びQactusCoreを使用する際にはまったく問題ございません。いつかギターが上達し、QactusCoreを作って誰かを助けたいと思った時、じっくり読んでみてくださいね。

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製品について

毎日楽しく弾いています。楽しいので気付くと長時間弾いていることも多いですが、そのせいか弦の振動でQactusの表面が少し摩耗してきました。弾き方が良くないのでしょうか。

ビギナーの80%といわれるギター挫折者を1人でも多く第2段階(=Qactusを卒業し、自分の力で上達してゆく段階)へ移行させるため、Qactusは敢えて耐久性を積極的に高めておりません。なぜならQactusの目的は“ギターを簡単にするため”ではなく、“ギター挫折者をゼロにするため”だから。

何十年もQactusに依存し続けられるようにするのではなく、すべてのビギナーを次のステップへと確実に押し上げるのがQactusの使命です。Qactusが摩耗してしまったら、それは第2段階へ進む時期が来たサインであると認識し、自分の力を信じてQactusを卒業してください。摩耗するほど練習されたのだから、きっと第2段階も果敢に乗り越えられるでしょう。


金色だったので金属だと思ってましたがプラスチックなんですね。個人的には金属にして欲しいです。

Qactusはその機能を満たすのに最も相応しい素材、ポリカーボネート材を採用しています。もちろん金属に比べたら安っぽく見えるかもしれませんが、金属だと指板や弦を傷つけたり、1~2弦と3~5弦の音色のバランスがそれぞれ不自然になったり、当然ながら無闇にコストが上がったりと、様々な不都合が起こります。

Qactusにとって、また、すべてのビギナーにとって、ポリカーボネートは最高のチョイスです。もちろん素材だけでなく、Qactusは細部に至るまで研究し尽くされた“機能の結晶”ですので、自信を持ってご活用いただけたら幸いです。


この小さなプラスチック1個で2千円越えは高いと思います。世界中で売るようですけど相当儲かるんじゃないですか?だとしたらせめて半額ぐらいにならないですか?

Qactusスターターズ・キットの価格に含まれるのはQactus本体の製造及び開発コストだけではありません。 Qactusはオモチャではなく楽器ですから、もちろん、本体にかかる開発及び製造コストは見た目以上にかかっています。

ただ、本体と同様に非常に重要なのは、既にご存知の通り演奏に必要な情報、つまり“QactusCore”であり、ウェブサイトで常に更新管理し無料公開し続けるためには膨大なランニングコストがかかります。

それ以外にも、流通コスト、パッケージコスト、印刷物や宣伝広告費、その他諸々を合算し、トータルの利益率としては非常に低い設定で販売させていただいております。

仮にこれ以上価格を落とすと、Qactusに必要不可欠な“QactusCore”が充分に機能しなくなり、Qactusの目的である「ギター挫折者をゼロにすること」が果たせなくなります。Qactusの価格は本体価格そのものではなく“挫折者をゼロにするために必要なすべての要素”に対する価格であることをご理解ください。

教則本やビデオ、何冊もの楽譜などを買って結局諦めてしまう挫折者がビギナーの半数以上という現実を想像していただければ、この価格だけですべての必要な教材が予め揃っているQactusが決して高価なものではないということがおわかりいただけるはずです。

 

ギターの選び方について

Qactusでギターを始めることに決めましたが、どんなギターを買えばよいのかわからず、勇気を出して楽器店で聞いたらギタリストなどの好みを聞かれ、何も答えられずにお店を出てきてしまいました。そんな何もわからない私ですがギターを始めたいと思っています。どんなギターを購入すればよいか、何かアドバイス頂けるととても助かります。よろしくお願いいたします。

これはとてもいい質問で、多くの未経験者に共通する問題として扱うべきなので、Qactus発明者であり「Q-sai@楽器挫折者救済合宿」主宰である私きりばやしひろきがしっかりとアドバイスさせていただきます。

結論としては、とにかく“きちんとしたギター”を買うこと”です。“きちんとしたギター”というのは“楽器としてきちんとしていること”という意味です。そうでないギターを買った場合、よほど運が良くない限り、ギターが原因で(つまりビギナー本人のせいではないのに)挫折します。

残念ながら、ビギナーだからといって安易に1〜2万円のギターを買ってしまう人が多いのですが、それらは日本の過酷な気候に耐えられず変形し、楽器として機能しなくなり、むしろ高い買い物になります。

また、1〜2万円の安物に限らず、二流メーカーで比較的安価なもの(〜5万円ぐらい)は、出荷時から音程(ファインピッチ)が酷かったり、音色が楽器ではなくオモチャ(=音楽として心地よい音が出ない)なので、すぐに飽きてしまったり(挫折しないための要素として、この点はとても重要)、また、恥ずかしい安物のブランドロゴが入っているギターであることによって人に見られたくないという気持ちが常に宿ってせっかくの華やかで尊い趣味が後ろめたいものになってしまったり…と、考え得る悲劇は言い表しきれません。

そのような“回避可能な悲劇”をわざわざ自ら招き入れぬよう、最低限“楽器としてきちんとしたギター”を手に入れてください。誰もが知る一流メーカーの、できれば新品で4〜5万円以上のギターならば、先ほどのような悲劇をなんとか回避することはできます。

ちなみに質問者さんのように「どんな1本に絞ればよいかさえわからない」という人のために、更に踏み込んでお節介を焼きたいと思います。

間違いなくその悲劇とは無縁の世界でギターを始めたいのならば、個人的には日本のトップブランド『K.Yairi』をお勧めします。

他にも素晴らしいギターを作っているメーカーは国内外に沢山ありますが、日本の過酷な気候に対して最高の技術で最善を尽くし続けているメーカーとしてはK.Yairiが唯一無二と言えるでしょう。

ゆえにカタログモデルで最も安いものでも8万円(市場価格)ぐらいします。1〜2万円で出回っている“ギターのようなもの”を目にしている人たちには高価に見えるでしょうが、日本の過酷な気候に負けない(=挫折しない)ギターを作るにはそれなりのコストがかかります。

K.Yairiは、販売したすべてのギターを無償でメンテナンスするなど、ユーザーを育てることに対しての責任をきちんと追う覚悟を持った数少ないメーカーであり、工場の隅々までを見学していただいて如何にギターをしっかりと作ることが重要であるかを古くから常に示し続けているメーカーです。(岐阜県可児市まで出向ける方は、ぜひ直接電話して工場見学して来てください。)「何を買ったらいいのかわからない」という人には自信を持ってお勧めします。

もちろん、既にお目当の一流メーカーを定めている人はそれで大丈夫ですので、長く付き合っていけるギターを探し当ててください。

一生ものの一本を最初からきちんと手に入れることは挫折を回避する最良の選択のひとつです。今回のアドバイスはビギナーが広く共有すべきものなので、悲劇に手を伸ばそうとしている人がいたら今すぐシェアしてあげてください。

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