Qactus(カクタス)
ギター挫折者と未経験者を救う、ギター演奏アシスト特許ツール。難しい曲も楽しく練習できて、いつの間にか上達することができます。楽器演奏経験ゼロでもわずか数時間の練習でアコギ弾き語りが可能。音楽知識も不要です。
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『Trial-16(トライアル16)』は、動画を使ったゲーム感覚の初級者向けトレーニングメニューです。続々と流れて来るマークを見極めながら的確にギターを奏でることで、初級者スキルをマスターできます。
楽譜を一切使わず、わかりやすいアイコンと動画のお手本を真似ることで、リズム感や余韻のコントロール、強弱、ニュアンスなど、初級者に必要な演奏スキルが身に付きます。
各課題にはポイント解説もありますので、まずは使い方をしっかり理解して、お手本をよく見て聞いて真似をしながら、No.1からNo.16までの課題をピッタリのタイミング(=リズム)でクリアして行きましょう。
Trial-16は、インターネット環境さえあればすべて無料でご利用いただけます。
個人練習というのは、もちろん上達のために必要なものですが、間違ったことを思い込みで覚えてしまう危うさも側面として併せ持っています。教えてくれる「先生」が居ればすぐに正してもらえますが、そうでない場合には「これで本当に合ってるのかな…?」と不安になってしまいますよね。
市販のテキスト教材は、どんなに親切なイラストが掲載されていても、やっぱり紙資料。DVD教材は、いちいちDVDをセットするのがちょっぴり面倒。でも『Trial-16』なら、インターネット動画を再生できる環境さえあれば、すべて無料で手軽に練習をスタートできます。
そして、動画の中では『2回に1回』お手本が再生されます。繰り返し再生される目と耳で確認できるお手本映像で、「あれ?もしかして今、間違えたかな?」という自己判断がしやすくなっていますので、安心して個人練習に励んでいただけます。
最初はお手本をしっかり見て、次は真似をして…と繰り返しながら、動画のお手本と流れてくるアイコンにピッタリのタイミング(=リズム)で演奏できるようになったらステージクリア!次のステージへと進んでください。
Qactusを使った演奏には 『CoreStage(コア・ステージ)』と『1upStage(1アップ・ステージ)』の2種類があります。まずはその違いを見てみましょう。
CoreStage(コア・ステージ)では負担の少ない指1〜2本程度の簡単なコードフォームで、まずはストラミング(撥弦=弦を弾くこと)や運指などギター演奏上大切な感覚を掴み、必要なスキルを高めます。初めてギターに触れる方など、たくさんの指を使ったフォームに自信のない方は、CoreStageから練習を始めましょう。CoreStageでは、コードダイアグラム上の『黒丸』だけを押弦します。
CoreStegeで指1〜2本程度の演奏に慣れて来た人や、最初から「もうちょっと頑張れそう」という人は、1upStage(1アップ・ステージ)に挑戦してください。1upStageはダイアグラム上の『白い記号』をご自身のペースで少しずつ増やし、無理なく本来のコードフォームに近づけて行くステージです。詳しくは『1upStage』のページをご覧ください。
Trial-16では、まず『CoreStage』のコードフォームで16パターンのフレーズに挑戦し、すべてクリアできたら、次に『1upStage』のコードフォームで同じように練習を続けます。最終的には『1upStage』の白い記号すべてを押弦した状態(=本来のコードフォーム)で、16パターンのフレーズのクリアを目指します。
Trial-16は、ビギナーの8割が挫折するといわれる『初期段階の高い壁』を最短距離で越えるために開発された、ゲーム感覚のQactus用教材です。
初期段階のギター演奏に最低限必要なスキルを養成するために計算された計16パターンが、ビギナーにとって難解な楽譜表記ではなく直感的にイメージできるアイコンによって表示され、映像と音声によって明確なお手本が示されます。
上達する機会でありながら同時に間違ったことを覚えてしまう機会にもなり得る独学練習に対し、お手本を模倣するという手法はビギナーにとって最適な選択のひとつといえます。
Trial-16をクリアし、更に1upStageをクリアするだけで、以下のスキルが自然とビギナーの身体に宿ります。
従来の初級者メソッドと比較し、Qactusを使ってのTrial-16はビギナーにとって得られる要素が非常に多いため、ビギナーだけでなく、基礎を避けてきたプレーヤーたちのチェック機能としても役に立ちます。
ギターに挫折するすべてのビギナーがQactusを『正しく使用』することにより「ギターは挫折するもの」というこれまでの常識は過去のものとなります。
Trial-16は、挫折の多いギターに於いて、すべてのビギナーを確実にスタートラインに立たせることを目的に開発された養成プログラムです。
コードを押さえ、弦を弾く記号
次のコードを弾く準備をするために今弾いたコードを崩し、その状態で弦を弾く記号
撥弦(=弦を弾く)する手(*通常は右手)のてのひらの小指の付け根側ですべての弦に触れ、音を消す記号
コードを押さえたままの状態(=余韻)をキープする記号
Trial-16には、次の8つのコードが登場します。 コードダイアグラムの読み方
Trial-16には、計16パターンのフレーズがあります。No.01からNo.16まで、ひとつひとつ丁寧にクリアして行くことで、ビギナーに必要な演奏スキルが身に付きます。No.01から順番にクリアして行きましょう。クリアできていないのに次のフレーズに進んだり、苦手なフレーズを飛ばしたりすると必要なスキルが身に付きません。必ず順番通りに挑戦してください。
どのパターンも4小節の繰り返しでできています。
CoreStageでは、指1〜2本程度で押さえられる簡単なコードフォームを使用して、ストラミング(=撥弦、弦を弾くこと)や運指など、ギター演奏に必要なスキルを高めて行きます。
1パターンにつき計20回、これを連続でお手本通りに弾けたら、そのナンバーはクリアです。
それぞれのパターンには必ずお手本が登場し、急に現れて一緒に練習してくれたり、皆さんの演奏がよく聞こえるように突然消えて隠れていてくれたり…を、4小節ごと交互に繰り返しますが、皆さんは最初から最後までの計20回を連続して演奏することを目指します。
Trial-16で使用しているテンポでの4小節×20回は、およそ5分程度。それは、一般の楽曲、一曲分の長さに相当します。クリアする頃にはちょっぴり指が痛くなりますが、これもビギナーの皆さんにとっては必要な修行で、いずれ大きな力になります。
No.1をクリアしたら、次はNo.2…というように、必ず順番を守ってひとつひとつクリアして行きましょう。このルールを守ることで、ビギナーの皆さんに必要な演奏スキルが正しく効率良く身に付きます。
最後のNo.16を見事クリアできた頃には、もう既にステップアップに必要なスキルが体に宿っています。そこまで頑張れたら、いよいよQactus卒業に向けた最終課程『1upStage』に挑戦します。
CoreStageでは指1〜2本程度で押さえられる簡単なコードフォームでしたが、1upStageでは押さえる指を増やして行きます。必ず押さえなくてはいけない黒丸だけ押さえていれば、コードダイアグラム上に記載されている『白い記号』は、どれを増やしても大丈夫。ご自身の上達レベルに合わせ、挑戦できそうな『白い記号』の中からひとつずつ押弦箇所を増やして行きましょう。
1upStageを取り入れてTrial-16に挑戦する際には、No.01から順番にクリアして行くのはCoreStageと同様ですが、ひとつずつ押弦箇所を増やし、そのナンバーに登場するコードの白い記号すべてが押さえられるようになるまで、次のナンバーに進んではいけません。そうしてコツコツと順番にクリアして行くことで、後に出て来る難易度の高いコードフォームやコードチェンジにも対応できる力が付いて行きます。
1upStageでNo.01に挑戦する場合、No.01の登場コードの押弦箇所をひとつずつ増やしながら、No.01だけで繰り返し練習をするということです。No.01の登場コードを1upStageの白い記号すべてを押弦した状態でステージクリアできたら、No.02以降も同様にクリアしてください。
『白い記号』の押弦箇所を増やす際には決して無理をせず、ひとつのコードにつき、まずは押さえられそうな1ヶ所だけ増やしてみて、そのフォームで『Trial-16』No.01からNo.16それぞれのナンバーをひとつずつ、最終的には白い記号すべてを押さえた状態で全ナンバーのクリアを目指します。
ですが、もしもこの時点でだいぶ余裕があって「白い記号も全部まとめて挑戦できそう!」という人は、いきなりゴールを目指しても良いかも知れません。ただし、ここまでTrial-16で丁寧にクリアして来たそのクオリティを落とさずに消化できるなら…というのが大前提です。
コードを押さえる作業がいきなり増え過ぎることで演奏が雑になってしまうのであれば、やはり少しずつ地道に押弦箇所を増やして行くのが良いでしょう。
Trial-16に登場する計8つのコードの内、『Bm』と『F』の2つのコードのみ、1upStageでは『セーハ』という方法で押弦します。この際、『必ず押さえなくてはいけない“黒丸”記号に指を追加する』のではなく、『黒丸だった部分を、白い記号として新たに押さえ直す』という少々難易度の高い課題に挑むことになります。
セーハとは、1本の指で複数の弦を押さえる方法で、ギター演奏では普通に使用されます。これを使用したコードを『バレーコード』と言い、多くのビギナーの皆さんが挫折するコードとして知られています。
Qactusはこの『セーハ』を、まだギターに触れて間もないビギナーの皆さんにとっても『大きな負荷』にするのではなく、まずはセーハ以外の『ギター演奏に必要な様々なスキル』を高め、それと同時に『充分な押弦感覚を養うトレーニングを積む』ことを目指しています。
セーハのハードルを下げるには、『あらじめ押弦力を高めること』こそが有効な手段。
セーハは、ギターを初めて間もない段階ではなく、ある程度ギターに馴染んでから本格的に挑むことで確実に乗り越えられます。
とは言え、セーハがひとつの高い壁であることには変わりないので、まだまだ上手く押さえられない…という人は、引き続き押弦力を高めるため、またギターに慣れるために、Trial-16を使った練習を続けてくださいね。
このように「黒丸に追加する」のではないということを覚えておきましょう。
ちなみにこのBmのフォームが余りにも難しすぎて前に進めないというビギナーのために、特別にこのようなダイアグラムを用意しました。
見ての通り、先ほどの「白い記号」が、「黒い記号」と「白い記号」とに分けられているのがわかるでしょう。1upStageの基本ルールに従い、ひとまず「黒い記号」さえしっかり押さえられれば、基本的には調和します。
慣れてきたら「白い記号」をひとつずつ追加していき、最終的には本来の「Bm」を完成させてください。
Qactusを使って得たスキルは、これまでビギナーの8割がそれを得られず挫折してギターを諦めて行った『ビギナーには高過ぎるスタートラインの壁』の、その先にあるものです。
Qactus卒業後は一般のスコアブックや教本などを使用して、思う存分、楽しくレベルアップして行ってください。
『Trial-16』は、No.01から順番にクリアして行きましょう。クリアできていないのに次のナンバーに進んだり、苦手なナンバーを飛ばしたりすると必要なスキルが身に付きません。必ず順番通りに挑戦してください。
ギター挫折者と未経験者を救う、ギター演奏アシスト特許ツール。難しい曲も楽しく練習できて、いつの間にか上達することができます。楽器演奏経験ゼロでもわずか数時間の練習でアコギ弾き語りが可能。音楽知識も不要です。
Qactusを使用し、最も効率良く最短距離でギター演奏に最低限必要なスキルを身につけることができる、ゲーム感覚の初級者向けギター練習教材です。経験者のストラミングスキルチェックにも是非ご活用ください。すべて無料でご利用いただけます。
Qactusを使用して指1〜2本での演奏に慣れて来たら、1upStageに挑戦し、Qactus卒業を目指しましょう。QactusCore、trial-16共通でご使用いただけます。
指1〜2本で演奏することのできる、世界一簡単なQactus専用ダイアグラム(コードフォーム)集。洋邦楽共に随時更新。すべて無料でご利用いただけます。
これを理解すればQactusCoreが作成できる、ギター経験者のためのQactusCoreガイドブック。このメソッドを学ぶことでQactusCoreを作成できるようになるだけでなく、コード構成音、テンションノート、ダイアトニックスケール、ダイアトニックコード、移調など、音楽理論の中にある非常に重要な部分を理解したことになります。音楽理論挫折者にもお勧め。
Qactusの機能や正しい使い方はもちろん、上達のためのコツや練習方法のアドバイス、常にビギナーに寄り添い続ける開発者きりばやしひろきのQactusに込めた思いや開発秘話など、より深くQactusについて知ることのできる公式ブログです。ビギナーの皆様だけでなく、経験者の皆様にも興味深くお読みいただける投稿が盛りだくさん。是非ご一読ください。