Qactus（カクタス）
ギター挫折者と未経験者を救う、ギター演奏アシスト特許ツール。難しい曲も楽しく練習できて、いつの間にか上達することができます。楽器演奏経験ゼロでもわずか数時間の練習でアコギ弾き語りが可能。音楽知識も不要です。
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QactusCore
世界一簡単なQactus専用コードダイアグラム集
「最初は地味な練習ばかりってわかってるけど、でもやっぱり早く色んな曲が弾きたい！」…ビギナーの皆さんのそんな無茶な願いを叶えてくれるのが、指1〜2本の簡単なコードフォームで1曲弾き語りできてしまうQactus専用ダイアグラム集『QactusCore（カクタスコア）』です。
洋邦楽のさまざまな楽曲の中から、お好きなものを選んでチャレンジ！ギター挫折者はもちろん、まったくの未経験者でもその場で弾き語りが可能です。
「曲が弾けた！」という経験は、ビギナーにとって最も大切な栄養素、モチベーションになります。
「弾けた！」「楽しい！」は遠い未来の話ではなく、Qactusを手にした今から数時間先の話。QactusCoreはそれを実現します。
QactusCoreを使う前の基礎知識
正しいギターの構え方、ピックの持ち方
Qactusを使ってギターで曲を演奏する時、必要な情報はすべてQactusCoreが説明します。ちなみに『QactusCore』の語源は『Qactus＋SCORE（＝楽譜）』つまり演奏ガイドです。
もちろんQactusは『演奏未経験者向け』なので、楽譜のように難しいものではありません。「楽譜なんて読めないよ…」というビギナーの皆さんも安心してくださいね。
さて、さっそくQactusCoreの使い方をご説明したいのですが、その前に。皆さんは正しいギターの構え方、ピックの持ち方をご存知ですか？
実は経験者でも「きちんと知らない」という方が多い基本中の基本です。QactusCoreに挑戦する前に、次の動画で覚えてしまいましょう。（*動画は音声オフの状態でもご理解いただける内容です。）
QactusCoreの使い方
QactusCoreは永続無料でサービス提供を行なうため一般的なスコアブックとは表示形態が異なり、また、英語圏・日本語圏の兼用表記になっています。
さらに、経験者（Qactus未使用）とビギナーの皆さん（Qactus使用）が一緒に演奏できるように経験者向けの表記もありますので、説明を読まずに楽曲ページをご覧になると、恐らく早々に挫折してしまいます。
ビギナーの皆さんが演奏するために見なくてはいけない箇所は限られていますので、必ず『使い方』を理解してからご使用くださいね。
- 曲を選ぶ
『登録楽曲一覧表示』や曲名検索から弾いてみたい楽曲を選びます。未経験者の皆さんには、最初の内はコードの数が少ない『★☆☆』の楽曲から挑戦してみることをお勧めします。QactusCoreは随時追加更新しています。もしお目当ての楽曲が見つからなくても、気長に追加楽曲をチェックしてみてくださいね！ - 指示に従いQactusをギターに装着
楽曲＋アーティスト名のすぐ下にある黄色い枠組みの中にQactusの装着指示があります（通常は2フレットに装着します）。稀に、Qactusと同時に市販のカポタストを併用するアレンジもありますが、その際にはすぐ下の『Memo』欄にその指示が記載されています。 - 使用するコードを確認し、練習しながら暗記
ページをスクロールダウンすると、選んだ楽曲で使用するダイアグラム一覧がありますので、ダイアグラムの左上に記載されているコードの名前と押弦する場所をセットで必ず暗記しましょう。覚えずに先へ進むと挫折しますので要注意！ - 『歌詞＆コード』のサイトへリンクし、QactusCoreの指示に従って（キーを）設定
ダイアグラムを覚えたら、スクロールアップ。ギターのアイコンの『Jump to the link』をクリックして、『歌詞＆コード』のサイトを開きます。『キー設定』欄を探してQactusCoreに記載されていたキー設定を行なってください。 - メロディ（＝歌詞）を口ずさみながら、ひとつひとつのコードをゆっくりと丁寧に鳴らしてみる
『歌詞＆コード』サイトには、覚えたダイアグラムの左上に記載のあったコードしか登場しませんね？ここで先ほどの暗記が発揮されます。ゆっくりと歌詞に合わせてコードを鳴らしてみてください。 - 『参考音源』のサイトへ飛び、「どんなリズムで弦を弾いたらいいか？」を自分の力で探ってみる
ヘッドフォンのアイコンの『Jump to the link』をクリックして、『参考音源』のサイトを開きます。どんな風に弾けばそれっぽくなるか、よく聴いて「こんな感じかな？」という弾き方を探ってみてください。「全然わからない…」「難しい…」という方は、大丈夫、次の項へ。 - 投稿者からのメッセージ (●● has more) の欄を参照し、生のアドバイスを演奏に活かす
先ほどのヘッドフォンのアイコンのすぐ下の欄です。「このようなストロークで弾いてみましょう」など右手の動かし方についてのアドバイスや、「ここに注意して！」「こうするとそれっぽくなるよ！」というアドバイスが記載されています。特に、ストロークパターン（＝右手の動かし方）のURL記載がある場合には、必ずチェックしてしっかり真似をしましょう。
「弾けた！」をやる気に、「楽しい！」を継続する力に
ギターで弾き語りをする際、その楽曲の難易度を見極めるには当然、経験に基づいた音楽スキルが必要です。つまり、ビギナーの目からはその曲が難しいのか易しいのか、正確にはわからないのです。
まだ難易度を見極めるスキルのないビギナーが「これは簡単そうだ」と自分の好きな曲の中から課題を決めて取り組んだら、どうなるでしょう？
「スキルのないビギナーが知らずに難易度の高い楽曲に取り組み挫折する」、実はこれもまた、ギターの挫折例として非常に多いケースなのです。
QactusCoreは、ある程度のスキルを持つ経験者の目をフィルターとして活用し、技術的な選曲ミスで無闇に挫折する大勢のビギナーを救う、Qactus専用マテリアルのひとつです。
「頑張るビギナーを応援したい」という想いを持ったギター経験者は、『投稿者』というスタンスでQactusCoreに気軽に参加できます
QactusCoreを作成するには予め『QactusCoreメソッド』を理解する必要がありますが、このメソッドは経験者の皆さんにとってもスキルアップの機会になり得ます。詳しくは開発者ブログ『QactusCore-Method（カクタスコア・メソッド）で学べるもの』に記載がありますが、ご自身の音楽スキル向上のため、ぜひ取り組んでみてください。
（QactusCoreメソッドは、ギターを始めたばかりのビギナーの皆さんにはちょっと難しいので、今はまだ置いといて大丈夫。いずれ上達し、後輩たちを助けたい、あるいは自分の音楽スキルや知識を高めたいと思った時、ぜひチャレンジしてみてくださいね。）
QactusCoreへの投稿は、世の中に存在する楽曲群からQactusに向いた楽曲（＝結果、ビギナーに向いた楽曲）をピックアップし、Qactus用のマテリアルとしてダイアグラムを再構築し、具体的なアドバイス、キー設定、ストラミングパターン、参考音源などの情報を入力し、Qactus公式サイトに投稿するだけ。
公式サイトのチェック機関が投稿内容に間違いがないか確認し、特に問題なければ間もなく公開となり、大勢のQactusユーザーが練習用マテリアルとしてあなたの投稿を活用します。
QactusCoreは、ギター経験者とビギナーとが助け合う、音楽文化活性のためのプラットホーム。
経験者の皆さんがQactusCoreを作成しオンライン投稿することで、挫けそうな沢山のビギナーたちに手を差し伸べることができる仕組みです。
Contents
Trial-16（トライアル16）
Qactusを使用し、最も効率良く最短距離でギター演奏に最低限必要なスキルを身につけることができる、ゲーム感覚の初級者向けギター練習教材です。経験者のストラミングスキルチェックにも是非ご活用ください。すべて無料でご利用いただけます。
1upStage（1アップ・ステージ）
Qactusを使用して指1〜2本での演奏に慣れて来たら、1upStageに挑戦し、Qactus卒業を目指しましょう。QactusCore、trial-16共通でご使用いただけます。
QactusCore（カクタスコア）
指1〜2本で演奏することのできる、世界一簡単なQactus専用ダイアグラム（コードフォーム）集。洋邦楽共に随時更新。すべて無料でご利用いただけます。
QactusCore-Method（カクタスコア・メソッド）
これを理解すればQactusCoreが作成できる、ギター経験者のためのQactusCoreガイドブック。このメソッドを学ぶことでQactusCoreを作成できるようになるだけでなく、コード構成音、テンションノート、ダイアトニックスケール、ダイアトニックコード、移調など、音楽理論の中にある非常に重要な部分を理解したことになります。音楽理論挫折者にもお勧め。
Voice of the developer - Qactus開発者サイドの声
Qactusの機能や正しい使い方はもちろん、上達のためのコツや練習方法のアドバイス、常にビギナーに寄り添い続ける開発者きりばやしひろきのQactusに込めた思いや開発秘話など、より深くQactusについて知ることのできる公式ブログです。ビギナーの皆様だけでなく、経験者の皆様にも興味深くお読みいただける投稿が盛りだくさん。是非ご一読ください。
