QactusCore-カクタスコアの正しい読み方
- 2017.12.26
- QactusCore
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〜本件に深く関連するリンクがありますので、こちらも併せてぜひご覧ください〜
Voice of the developer -Qactus開発者の声-
『進化するコードダイアグラム【1upStage用コードブック】永久保存版』
http://qactus.jp/blog/archives/1998
Voice of the developer -Qactus開発者の声-
[向上意欲に限界を作らずQactus卒業へ導く機能]
http://qactus.jp/blog/archives/275
QactusCore-カクタスコアは簡単?それとも難しい?
QactusCoreは、その方法をきちんと知ろうとしなければ読みづらいです。なぜなら
- 既にギター演奏のスキルがある層のために、詳細情報が記載されている
- 英語圏のユーザーのために、並行して二か国語で表示されている
- QactusCoreに限らず、音に関する情報を活字で表すと難解になる
- ほとんどの人はまだQactusCoreのようなものに触れたことがない
以上4つの理由によるものです。
しかしながらQactusCoreはすべてのビギナーにQactus教材として使っていただけるように作られています。
QactusCoreを読むにはほんの少しコツが要りますが、手順さえ掴めば大丈夫。
QactusCoreは簡単です。
QactusCoreにアクセスするとまず始めに出てくるページがありますね。手順を示したページです。
初めてQactusCoreを利用する際、ここをきちんと読むかどうかでその後の運命は二分されます。
未知のものであるということ
例えば家電製品などを買っても、取扱説明書を読まずに何となく使ってしまう人は多いと思います。なぜなら皆さんは電子レンジや冷蔵庫や洗濯機やテレビのことを既によく知っているから。
しかしよく考えてみてください、Qactusは電子レンジや冷蔵庫や洗濯機やテレビとは違い、人類にとっては未知のものであり、まだきちんとは把握していないものですよね。
開発者が2003年から楽器挫折者の数を減らすために活動してきたあらゆる現場での有効なアドバイスを集約をこの小さなQactusという器具に託してあります。
正しい使い方をすることでそれらは機能しますが、安易に「ふむふむ、差し込んで図の通りにコード慣らせばいいのね」なんて思ってこの最重要ページを読み飛ばしたら、ギター上達のために仕掛けられたすべては一切機能せずに、単なる「何となく指ポジションが1~2本程度になるオモチャ」を使ってちょっとだけ遊んでそれで終わってしまうでしょう。
最も重要なのは「Qactusを使ってどうギターを上達していくのか」という、いわゆるプロセスです。
現場で数多くのビギナーが実際に初期段階を越えてきたその有用なプロセスが、QactusCoreには仕掛けられているのです。
これで解決。QactusCore-カクタスコアの使い方
ただし、ある程度きちんと読んでみたものの、活字での説明ではよくわからないといったユーザーもいることでしょう。
そんなユーザーのために、QactusとQactusCoreについてひと通りの正しい使い方を示した説明動画がアップされました。
『QactusとQactusCoreの使い方』(youtube)
https://youtu.be/S-1zk0uyW-4
ご覧いただいた通り、QactusCoreには「絶対に読み飛ばしてはならない要素」と「(ビギナーが)読み飛ばしてよい要素」とが混在しています。
これこそがQactusCoreを読みづらくしている犯人なのですが、その区別が上手にできれば、実はビギナーに必要な情報はそんなに多くはないということがわかってきます。
先入観で無駄足を踏むことなく、この説明動画を見て、ぜひ、効率よく正しく上達してください。
ギター演奏上達のためにはプロセスこそが重要
繰り返しになりますが、Qactusは正しい手順を踏まなければただの「何となく指ポジションが1~2本程度になるオモチャ」であり、ギター挫折者を救うことはできません。
手順を甘く見ず、この動画でしっかりと練習方法を理解してから、思いっきり遊んでくださいね。
ギターの構え方・ピックの持ち方
QactusCoreはギターに挫折した人だけでなく、まったくのギター未経験者にもその導入として利用いただけるので、念のため、最低限これだけは覚えて欲しい情報、「ギターの構え方」と「ピックの持ち方」のレクチャー動画もご紹介したいと思います。
『ギターの構え方・ピックの持ち方』(youtube)
https://youtu.be/4q2nhhhsxdw
挫折者の皆さんの中にも、これらをきちんと知らずにくじけている人は少なくないので、先ほどの動画と併せてどうぞ。
ちなみに、Qactus卒業への最短距離として開発者がお勧めするのは、QactusCoreよりも効率よくビギナーが最低限必要な演奏スキルを得るためのマテリアル「Trial-16(トライアル16)」です。
QactusCore、Trial-16、それぞれの性質を皆さんのモチベーションや状況に合わせ、うまく使い分けていただけたらと思います。
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